軟弱モノ

ヘヘ。 手探り状態ってやつさ。 半舷上陸にかこつけて許可して下さい。

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「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだ。

久しぶりに有名な、しかも厚さ充分+ハードカバーの作品を読みました。
上・下巻モノです。(※)
流行っている本は意外と読むミーハーなワシだが、読んでいない本も多い。(なんだこの日本語は・・・)
この作品も、近々映画になるというウワサも聞いたし、一部では結構な話題になっているのは知っていた。が、TVで“この本の”解説物を見てしまい(半年位前に数本番組が作られていた)、勝手に『あぁ、こういう分析物の本なんだ(“ノストラダムスのナゾ”とか“サザエさんの秘密”とかっていうアレ)」という想像していたので、たぶん一生読まないだろうと思っていた。厚いし。

ところが、妻が図書館から借りてきて先に読んで「これは想像と全然違って面白かったよ」と言ってくれたので俄然読みたくなってしまいました。
本当は『そんな厚い本、寝ながら読んでてウトウトして頭にぶつかったら死ぬんじゃないか』と思ったのですが、実は妻も読む前はワシと同じで“いわゆる、こじつけ系のナゾ本”ということで、事前意見は一致してたはずの妻のオススメなので信頼して読みました。

読み始めると、確かに普通の小説形態なんですね。
聞いたこともない分野の「?」な専門家がこじつけて分析するんじゃなく、あくまで架空の登場人物達が主人公の小説でした。
出だしも、ワシでも知っている程度の美術館名や絵画で想像しやすかった。この思いのほか取っつきやすい出だしにグイグイ引き込まれました。
上巻はスムーズに読めました。

さて、下巻です。
実は、ここまで読んでも、主人公の2人(としておきます)以外の登場人物がナカナカ覚えられない…。名前も役職も関係も。あたりまえだが外人の名前ばかり、さらに教会の上下関係(司教とか導師とかどっちが上司?)が解らないので混乱した、というより言っている人の言葉の持つ力関係が難しかった。

しかも、主人公の2人が次から次と裏切られるのです。
その裏切りは、終盤に本気で裏切っていたのかどうかが明確になるのですが、ときかく下巻の1/3まで読んでも、主人公達以外の人たちは、最初どんなにまともそうに表現された人物でも、ほとんどが裏切ります。
(裏切るって言葉はキツイですが、別な言葉が思いつきませんので我慢して下さい)

だから逆に『たぶん、こいつも裏切るだろうな…』と思って読んでると、ちゃんとそうなるので緊迫感が薄れてきます。
場面場面で「裏切られる」のはその状況での主要人物だけで、「裏切る」立場の人たちはったとえば『犯人発見→通報』という感じで、まともな人間のする行動をしているだけ。
きっと普通の読み手ならきっとこのグルグル感(?)がたまらないのでしょう。

でも、ワシ「裏切り」きらい。
特に「主人公側から敵側へ、完全に裏切る」のがきらい。
(でも「敵側から見方側へ裏切る」のはOK)
(「主人公側から敵側へ裏切ったふりして実は見方」もOK。むしろ燃える)

そんな下らないこだわりで、危なく読み切れないところでした。

実際2/3読んだところで、妻に「もう返してきてもいいかも…」と弱音を吐いてしまいました。でも、残りは根性で読みました。
うん、読んで良かった。

まぁ、ラストの展開(人間観系)は“有る意味”読めちゃったし(でも「読める、読めない」と感じるってことは、読んでるワシが完全には没頭していないって事ですよね)、実際かなり想像通りだったので『こりゃー傑作だ!』とは言えないです。
が、最後の最後で真相に気付いた「警察のアイツ」が良い人間だったのと、後日談風のエピローグが、存外キレイにまとめてくれたので、読後感はそんなに悪くないです。

なので、もし『とんでも解釈な読み解きモノ』と敬遠してるかたが居たらば、軽い気持ちで読んでみては如何でしょうか?



■2006/5/27追記■
良く考えたら、これだけ話題になれば『ダ・ヴィンチ・コード』が単純なナゾ本じゃないのは、誰でもわかりますよね。

※今は文庫本サイズのものが「上」「中」「下」で出てますね。
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